【大学受験】英単語の覚え方

英語が苦手だった高校生時代、高校３年生の１０月でもまだまだ英語の問題が解けず、知らない単語だらけで、センター試験の過去問や模試でも英語は３割程度しか取れていませんでした。
そんな私が、たった数カ月で１月のセンター試験本番では、長文満点を取り、第一志望の私大に合格しました。

その時の私がやった英単語の覚え方をご紹介いたします。

この記事でわかること
✓ 使った単語帳
✓ 覚え方
✓ 過ごし方

私が使用した単語帳

私が使用したのは、ターゲット1900でした。

おすすめ度	★★★★★
メリット	・受験生の多くが使用する単語帳 ・1900語と多すぎない ・専用アプリがあって学習しやすい
デメリット	・難関大学を目指す人には物足りない

ターゲットに収録されているのは1900語、最低でも1900のうち1500語覚えれば、良いとされており、多すぎず程よい量の単語帳です。

現在までターゲット1900を使って受験を乗り切ってきた人は多く、学習方法の情報や単語帳の精度が高いのもポイントだと思います。

何より、専用のアプリがあるので、単語帳を開きづらい場面でも勉強することができます。
私は自宅や学校では単語帳で。通学の電車では、アプリで単語帳の復習をしていました。

アプリはここから

「ターゲットの友」公式サイト

「ターゲットの友」は全国の高校生200万人以上が活用した英単語アプリです。旺文社発行の単語集「英単語ターゲット」シリーズ対応。

www.obunsha.co.jp

覚え方

まずわからない単語をチェック

まず、最低でも１５００語の単語を確認し、すぐに意味が出てこない単語すべてに付箋を貼ります。

私が愛用していたのはこの極細付箋です。
単語帳に大量に付箋を貼るとなると、このサイズの付箋が一番かさばらず便利です。

ちなみに私は、ほぼすべての単語に付箋が付くほどわからない単語だらけでした。

あまりの付箋の多さに周りからは「何その単語帳・・・」とひかれるほど。

単語を覚える

自分がわからない単語がどれかわかったら、単語を覚えていきます。

私は１セクションずつ進めていきました。本番の試験も近かったので、私は書かずに何度も見ながら覚えました。

赤シートで単語の意味を隠す
単語を見ながら意味を１秒で答える
一番下まで確認したら上に戻ってページの頭からもう一度チェック
自信が付いたら次のページへ
最後のページまで確認出来たら、最初から１セクション通してチェック

これを繰り返していきます。

どうしても覚えられないもののみノートに書きなぐって頭に叩き込みます。

アプリを使う

私は、電車の中など単語帳を開けないときにアプリを使って勉強していました。
ゲーム感覚で単語を確認できるので、単語帳を開けないときにとても役立っていました。

アプリはサブなので、アプリで覚えるつもりはなく、単語帳を開けない場面でのみ使っていました。

テストをする

私は、１セクションごとにランダムに単語を紙に書き出し、簡単なテストを作りました。苦手な単語などを盛り込んで、１日の終わりにチェックします。

わからなかったものは要チェックにします。

紙でなくても、単語カードに書き出しておいて、テストの際にランダムで何枚かカードを取り出してチェックするのも良いと思います。

ポイントは、ランダムに並べることです。
単語帳で学んでいるとどうしても単語帳の順番で覚えてしまうので、ランダムに並べることで本当に単語を覚えているか確認することができます。

何度かテストで答えられた単語は付箋を外します。

付箋のついた単語が減ってきたら、苦手単語を多くしてセクションごとではなく、全体からランダムに出題するようにします。

そうすることで、確実に単語を覚えられるようになります。

過ごし方

高校３年生の後半は、ブレザーのぽっけに常にターゲットが入っていて、朝礼や学年集会、移動教室、登下校中など常にターゲットがそばにありました。

そんな私の１日の過ごし方はこのような感じです。

朝：電車の中で昨日勉強したものを確認（単語帳またはアプリ）
学校：その日の範囲の単語を確認
帰宅途中：アプリまたは単語帳でその日の単語をチェック
自宅：その日の範囲の単語を勉強
　　　単語テスト（単語カードなどで）

英語において単語は本当に重要な部分で、ターゲットの単語が全部わかるようになった頃には、英語の長文もすらすら読めるようになっていました。

おわり

英語が苦手すぎて、高校の先生も塾の先生もあきれていた私の英語力。
大学合格も難しかったのですが、ターゲットの単語を覚えることで、夢だった第一志望に合格することができました。

単語が覚えられなくて悩んでいる方の参考になれば幸いです。