英検とTOEICどっちがいいんだろう。
やっぱりみんなTOEIC受けているし、TOEICかな。
英語の試験を受けるとなると、英検とTOEICで悩むのではないでしょうか。
英語の試験はほかにもありますが、今回は私が受験したことがある二つを比較してご紹介します。
TOEIC
「聞く」「読む」英語力を測る
TOEIC® Listening & Reading Testでは、Listening（聞く）・Reading（読む）という2つの英語力を測定します。TOEIC L&Rはリスニング（約45分間・100問）、リーディング（75分間・100問）、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。出題形式は毎回同じで、解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
TOEIC Listening & Reading Testとは｜TOEIC Listening & Reading Test｜【公式】TOEIC Program｜IIBC (iibc-global.org)
TOEICのスコアは大学や会社で単位や奨励金になる場合があるので、受ける方も多いのではないでしょうか？
・実用的な語彙が身につく
・読解力、リスニング力があがる
・転職などで有利になる
・２時間で２００問にこたえるため集中力が必要
・海外で知名度が低い
・マークシートでの回答なので、受動的
英検
英検の「問題の質」にはこだわりがあります。試験問題は、4技能のバランスを重視し、社会で求められる実用英語を出題しています。身の回りの日常会話から、教養を深める社会的な題材まで、実際に英語を使用する場面を想定して厳選しています。英検を通して学習を重ねることで、日常会話からビジネスシーンでも対応できるコミュニケーション力を高めます。
英検の特徴とメリット | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会 (eiken.or.jp)
大学進学すると、英検よりTOEICが身近になっていく印象がありますが、英検もメリットがあります。
・スピーキングと筆記のテストがある
・レベル別で設定されているため、ステップアップしながら学習できる
・英語で自分の意見を述べる機会ができる
・一級レベルの単語が難しい
・海外では使えない
・４技能の試験のため、対策が必要な範囲が広い
TOEICと英検の違い
実際にネイティブの先生に違いを聞いてみた
※私が聞いた先生の話なので、ほかの意見を持つ方もいらっしゃると思います。
TOEICはどんなテスト？
長文やリスニングの文から質問文にリンクする単語や表現を探し出して、答えを見つけ出すテスト。
社会問題や時事問題に対する知識がなくても、語彙力や英語自体の知識があれば回答できるため、しっかり覚えれば難しくはないとのことでした。
英検はどんなテスト？
英検一級はネイティブでも難しいと聞きますよね。そんな意地悪なテストなのかと疑う方もいらっしゃると思いますが、ネイティブの先生は以下のようにおっしゃっていました。
社会問題や時事問題に対して知識があり、さらに自分の意見もあることが前提。そしてその問題に対して学んできた英語を使って回答する必要があるため、ネイティブでも難しく感じるそうです。
知識や意見がないと難しいのが英検だそうです。
おわり
TOEICと英検どちらを受けるか悩んでいる方への参考になれば幸いです。
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