【語学】語学系授業の受け方-外国人教師編

語学
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せっかく外国語を学ぶなら、外国人の先生から教わりたい!

授業を受けるときのポイントはあるかな?

4月は新しい履修や新しいことを始める絶好の機会ですよね。
大学で新たに第二言語の授業を受ける学生さんや、新しく習い事を始める社会人の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は、今までたくさんの語学授業を受講しました。
授業がほぼメインでレベルを上げたこともありますし、授業では先生方からも困ったら質問する相手と認識されていました。

そんな私の考えと効果的な授業の受け方をシェアします。

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メリット

外国人の先生の授業を受けるメリット。

メリット

1.正しい発音を聞くことができる

2.会話の練習ができる

3.ネイティブのニュアンスを知ることができる

4.生の外国語と触れ合える

5.リスニング力が鍛えられる

 

正しい発音を聞くことができる

せっかくの外国語学習。正しい発音を身につけたいですよね。

先生の話す言葉を聞くだけで、正しい発音がわかります。「この音ってこうやって発音するんだ」「こんな音なんだ」と発音に注目するだけでも学びの多い授業になります。

発音チェックをお願いすれば、ネイティブの先生だからこそ聞き分けられる音があったり、正しい舌の位置や口の形を教えてもらえると思います。日本語ができる先生だとより正確に教えてもらえます。

会話の練習ができる

私はこのメリットが一番大きいと思っています。

授業で積極的に発言や質問をするだけで、会話の練習になります。日本語ができる先生であったとしても、頑張って外国語で質問をすれば、きっと学べることが増えるに違いありません。

ネイティブのニュアンスを知ることができる

辞書で調べた単語の意味と先生が使う単語の意味が違っていたりすることも。私も何度も辞書で調べて使ってみた言葉が「そんなふうに使いません」だったり、「それはそんな意味ではありません」だったり、日本語での解釈と少し違う場合も。

ネイティブの先生が使う言葉のチョイスでネイティブのニュアンスがわかったり、正しい使い方を教えてもらうことができます。

生の外国語と触れ合える

先生の話す外国語を聞いたり、外国語で話してみたり、普段の日常生活ではできない外国語との交流ができます。

周りに外国人の友達がいないという方はぜひネイティブの先生との授業時間を大事にしてみてください。

リスニング力が鍛えられる

先生が外国語で話す授業であれば、授業の内容は全て外国語。必死に聞き取ろうとするうちにリスニング力が鍛えられていることも。

お勧めは録音して自宅で何度も聴くこと。こうすることで話す調子に慣れ、聞き取りできるようになるそうです。

デメリット

外国人の先生の授業を取って感じるデメリットはあるでしょうか?

デメリット

1.思ったように伝わらなかった

2.イマイチ理解できない

3.先生や周りの外国語に圧倒される

思ったように伝わらなかった

頑張って質問してみたけれど、なんだか思ったように伝わらなかった。日本語ができる先生だから日本語で質問してみたけど、なんだかちゃんと伝わってない気がする。なんてことも。

質問するのが億劫になったり、外国語で話すことに自信をなくしてしまうことも。
学び始めて数か月、数年の言語だからこそ伝わらないことがあるのは当然です。何度もトライしてみたり、最悪翻訳ツールを使ってしまう手もあります!

イマイチ理解できない

外国語で授業を聞くと、全て聞き取るのは難しいもの。なんだかイマイチ理解できなかったり、先生の日本語がなんだかわからなかったり。イマイチ理解できないまま終わってしまうことも。

こういうときはしっかり質問をするのが重要です。

先生や周りの外国語に圧倒される

先生の話す外国語がはやかったり、周りの学生さんの外国語が上手で圧倒されてしまったり、なんだか自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。
私も先生とポンポンとテンポよく会話するクラスメイトを見て言葉に詰まってしまった経験がたくさんあります。

そんなときは無理せずに、聞き取れた単語をメモしているだけでも、会話が落ち着いた時にこの単語何?と聞くのでも構いません。

自分より上手い人がいるのはしょうがないことなので、諦めずに頑張りましょう。

私の講義の受け方

私が講義を受ける上で意識していたことをシェアします。

意識していたこと

1.誰よりも話す

2.先生が言った言葉をメモする

3.例文は長めに作る

4.先生と交流する

誰よりも話す

とにかく私が意識していたのは、「誰よりも話すこと」でした。
先生が「今日の気分はどう?日本の天気どう?」「これってどういう意味かわかる?これ何かわかる?」など授業中に先生が全体に質問してくると思います。
そんな時に黙ってしまうのではなく、いつも答えるようにしていました。(あまりに間髪入れずに答えてしまうと、ほかの発言したい人の迷惑かなと思ったので、少し間を開けてから発言していました。)

そうすることで、話す練習ができますし、間違いを見つけることもできます。全体の前で間違えるのは恥ずかしいですが、間違えると印象に強く残るので、次からは間違えなかったりします。

問題や質問以外でも今やる作業がわからなかったときに、クラスメイトに聞くのではなく、先生に外国語で聞いて、話す練習をしてみたり。

韓国語初級で全然会話経験がなかった時にとてつもなく片言な韓国語で、「今何やるかわからないんですけど、教えてください」と質問した記憶があります。
片言すぎてこんな短い分も言えないのかと衝撃を受けたのを覚えていますが、『先生に伝わった!』という気持ちは少し自信につながりました。

また、発言を積極的にすることで、先生からも「この人に質問すれば大丈夫かな、困ったら最終的にはこの人に聞こう」と思ってもらえます。私の大学時代は3分の1の期間がオンラインだったのですが、あまりにもみんなが発言しなさ過ぎて、先生が不安になってしまい、私一人だけ登校して、対面で授業を受けるように言われていたことも。

ほかの授業でも、誰も答えないならと最終的に私が質問されることが多かったです。
ネイティブ講師の授業が良くても、全く話さない1時間半であれば、身につくものも半減してしまいます。せっかくの時間だからこそ、人一倍話すことを目標に授業を受けてみてください。

先生が言った言葉をメモする

先生やクラスメイトが言った言葉で自分が知らない言葉があった場合、それっぽいスペルでもカタカナでもよいので、メモします。授業が終わった後に辞書で調べてみて、会話の流れ的にマッチする単語を見つけることができれば新しい単語を知ることができます。わからなくても先生に聞いてみても良いと思います。

これをすることで、知らない単語を知れるだけでなく、リスニング力もあがります
メモをする習慣を作ることをとてもお勧めしてます!

例文を長めに作る

教科書の問題や、先生から出されるお題などで例文を作るときは長めに文章を作ることも大事だと思っています。
SVで終わってしまうのではなく、『いつ、どこで、誰と』など加えて文を長めにすることで、会話の際にも長く話せるようになってきます。長い方が自分の練習になるのでお勧めです。

先生と交流する

私は先生との交流も大事だと思っているので、空きコマや授業後に先生と話すようにしていました。
少しわからないことがあれば、質問したり、授業後に聞くために質問を用意して授業へ行ったり。それ以外にも食べ物や観光地など先生ととにかく外国語で話したり、日本語で話したり、交流する時間を作っていました。

あまり話さない人より、良く話してくれる人の方が親近感がわいたり、教えてあげたいと思うものですよね。先生と仲良くすることって大事だと思います。

授業中に話すのが恥ずかしい方は、帰り際など挨拶をするときに外国語で声をかけてみるだけでも、良いと思います。

私はいろんな先生と交流していたので、卒業する際に「卒業したらご飯行こうね」「英検でわからないとこあったら、連絡してね」などなど声をかけてもらいました。
在学中も先生の家にご飯を食べに行ったり。

おわり

とにかく外国語を身に着けたいなら、まずは自分の口から出すことをお勧めします。

ネイティブの先生の授業を受けるなら、その時間を最大限活用して、アウトプットの時間を増やしましょう。私自身たくさんの講義に参加してきましたが、やっぱり、先生とたくさんコミュニケーションをとる人は、上手だし、先生も気にかけているように見えました。

せっかくの授業。良い時間になるヒントになったらよいなと思います。

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