先日、インスタグラムでノートまとめに関するご質問をいただきました。
私の外国語学習において、ノートまとめというのは欠かせない作業の一つです。完成したノートは常に持ち歩き、ボロボロになるまで読み込み、どのノートも思い入れがある大切なノートです。
本日は私がしていたノートまとめの方法を共有します。
この記事でわかること
✓ ノートまとめをする理由
✓ ノートまとめにお勧めのノート
✓ ノートまとめの手順
何のためのノートまとめ?
私にとってのノートとは、学んだことが全て詰まった私だけの文法書であり、単語帳であり、教科書でした。
どこに出かけるにしても、必ずノートを持って出かけ、電車の中やカフェなど、とにかく時間がある時はいつもノートを見返していました。
何度もノートを見返していたからか、特にガリガリと机にかじりつかなくても、テストでは毎回90点台。
語学の授業は大学在学中全てA+でした。
ノートをまとめて満足するのではなく、ぜひ何度も見返してボロボロになるまで読み込んでみてください。
では、私のノートまとめの方法を実際の写真をお見せしながらお伝えします。
まとめに使用したノート
私が気に入って使用していたのは、marumanのseptcouleur B6サイズです。
お気に入り過ぎて、このノートで7,8冊ほどノートをまとめました。
お気に入りポイント ・紙の質が良い ・ページ数が多い ・リングノート ・サイズ感が持ち歩きにちょうど良い ・表紙と裏表紙がプラスチックでノートが汚れない ・大手メーカーのノートなのできっとすぐにはなくならない
他にも書きやすいノートはたくさんあると思うので、ぜひ自分に合うものを探してみてください。
ノートまとめ(手順)
こちらが実際のノートです。
ノートをまとめる際に私が欠かさなかった手順が以下です。
手順
1,ノートを半分に折る
(各ページの真ん中に折り目が入っているのが見えるかと思います)
2,一番上に学習日、講義を受講した日を記入
3,担当の先生の名前があれば記入
4,教科書の第何課やページ数など目印になるものを記入
※ネットの記事の場合は記事のタイトルなど、自習の場合は「自習」と書く
ポイント
・ノートを半分に折ることで、単語の学習がしやすくなる
・学習日を記入することで、いつどんな状況で学んだか思い出しやすくなる
・先生の名前を記入することで、授業を思い出すことができる
・教科書のタイトルを書くことで、参考教材を見返しやすくなる
ノートまとめの仕方
私の場合は、教科書の本文や例文で気になったものをピックアップします。または、進出単語や新しい表現、文法を含む文を選びます。
ノートに文法の名前や意味を書き、例文と日本語訳を書きます。
※日本語訳は赤ペンにするなどして、赤シートを使えるようにしても良いと思います。
私は、タイトルに選んだ文法や表現、単語にマーカーをして目立たせています。
その下に書いた文の中で新しく学んだ文法や表現をまとめます。(ベトナム語ノートの右下のページに赤字で記載)
その下に文章に出てきた進出単語を書きます。
ノートを半分に折ったので、左右に単語と日本語訳を書きます。どちらにどの言語を書くかはお任せします。左に日本語が書いてある方が、日本語→外国語という順番で覚えたいときにお勧めです。
これで1ブロックが完成です。(タイトルにシールが貼ってあるのですが、シール1枚で1ブロックです)
このようなブロックを覚えたい文法、表現、単語で作っていきます。目印にお気に入りのシールを貼るとやる気が出たりします♪
単語はピックアップしすぎると多くなるので、一つの文に複数詰め込んだり、すべてのブロックが書き終わった後に「単語」というタイトルでまとめるのがおすすめです。
ポイント ・覚えたい言葉や表現をピックアップする ・ハイライトをつけて、目立たせる ・例文に覚えたい単語を盛り込む
私はこのまとめ方で6年ほどノートをまとめていました。
いつ使うの?
作成したノートは、持ち歩きやすいサイズですので、ぜひお出かけの際に持ち歩いてください。
電車やふとした隙間時間に見返して、最近学んだことを確認したり、
ネイティブとの会話やチャット、日記を書くときに参考書や単語帳のようにして見返したり、
勉強する際に常にわきにおいておき、新しい情報が追加されたら、書き加えていきます。
このように何度も繰り返し見ることで、単語や文法の定着率が良くなり、気が付いたら使える言葉がたくさん増えているでしょう。
ノートを作るだけで終わりではなく、一冊すべて覚えるまで、何度も繰り返し確認してください。
おわり
私のノートのまとめ方は参考になりましたでしょうか?
どのようなスタイルでも良いと思いますが、一番大事なことは何度も見返すことです。
ぜひ皆さんもお気に入りのノートにまとめて、自分だけの参考書を作成してみてください!
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