【あらすじ、感想、キャスト】恋のツアーガイド-Netflix

ドラマ、映画
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Netflixで視聴可能のベトナムが舞台の映画「恋のツアーガイド」。
映画のあらすじ、感想やキャストのインスタグラム情報をご紹介します。

また、映画の登場シーンを見ながら、ベトナム文化の豆知識をご紹介。ベトナム好きの方はもちろん。ベトナムをあまり知らない方も楽しめるこの映画。
視聴済みの方はキャストやOSTの情報を見て余韻を楽しんでいただけたらと思います。
まだ見ていない方は、この記事をチェックしてぜひ映画を視聴してみてください。

この記事でわかること
✓ あらすじ
✓ 主要キャストの情報
✓ 出演者のインスタグラムアカウント
✓ ベトナム文化について
✓ 劇中挿入歌(OST)
✓ 感想

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あらすじ

仕事でベトナムを訪れた、アメリカの旅行会社のエグゼクティブ。そこで型破りなツアーガイドに出会ったことで、行き先を決めつけずに進む人生の美しさを実感し始めた彼女だが…。

恋のツアーガイド (netflix.com)

キャスト紹介

アマンダ ‐ レイチェル・リー・クック

アメリカの旅行会社の重役。ベトナム現地の旅行ツアー会社を買収するため調査でベトナムへ旅行へ行く。

旅行前に5年付き合った彼氏と破局し、新たな自分を求めながら、ベトナム旅行を満喫する。

シン ‐ スコット・リー

アマンダの会社が買収予定のツアー会社で働くツアーガイド。

ほかの旅行会社とは違い、ベトナムで最高の体験をツアー客に提供したいという仕事に対して熱い思いがある。

アン ‐ クイン・チュック・チャン

シンのいとこであり、ツアーの共同ホストでもある。

シンとアマンダの恋を陰ながらサポートする。

ジョン ‐ ベン・フェルドマン

アマンダと5年もの間交際をしていたが、仕事を理由に結婚を先延ばしにする。

モナ ‐ ミッシー・パイル

@missipyle | Instagram
インスタグラムはこちら↑

アマンダのビジネスパートナー。

仕事も恋もアマンダはモナに相談している

OST

全体的にアップテンポでテンションが上がるような爽快な曲が多かった印象です。

洋楽

We’re Alive – Martin Bak & Jacob Diab
Good Times Ahead – Okay Babe
Changes – Emily Vu

VPOP

Cho Không – Suboi

Suboiさんは、宇多田ヒカルさんともコラボしたことあるベトナムのラッパーです。

Tình Mơ – Phương Tâm

Em Chào Tết – Bích Phương

テト(ベトナムのお正月)時にリリースされた曲です。

Đi Đu Đưa Đi – Bích Phương

上のEm Chao Tetと同じ歌手ですが、雰囲気が正反対ですね。かわいいからセクシーまでこなすBich Phuongは魅力的なベトナム歌手です。

ベトナム事情紹介

市場での値段交渉

劇中でホーチミンで有名なベンタイン市場でお買い物をするシーンが登場します。

アマンダは気に入ったスカーフを見つけ、提示された価格で購入しようとしますが、ツアーガイドのシンが値切るように言います。
アマンダは怪しみつつも、シンの言う通り、値切ってみます。

しかし、店主に「それでは売れない。」と断られます。動揺するアマンダにシンは一度立ち去って店主が追いかけてくるのを待つように提案します。

しかし、その作戦も失敗し、お店は閉まってしまうのでした。

ベトナムでも市場でお買い物経験がある私の思うポイントと注意点を紹介します。

ポイント

・低めに設定し、少しずつ値段を上げながら交渉する

・2個セットなど複数買うことを条件に値段を下げてもらう

注意

・相手も商売中であるため、尊重すること

・あまりにも安すぎる値段を提示しないこと

注意というのも、以前旅行に行った際、値切ることに慣れた方が市場で値切り交渉するも

安すぎる値段を提示→店主が妥協して言われた価格よりも高めの値段に下げる→「それなら買わない」と店を去る

ということがありました。もちろん店主は鬼の形相で怒り、怒鳴っていました。開放的な市場での空間で、怒鳴られると周りのお客さんやお店の人にも印象が悪くなりますし、市場に居辛くなります。

市場でのお買い物が自分だけに得するのではなく、相手と自分のWin-Winであることを意識すると良いと思います。

バイクだらけの道路を渡る

きっとベトナムに興味がある方は一度は見たことがあるであろう、ベトナムのバイク社会。

劇中でもアマンダはあまりのバイクの多さに道を渡るのをためらいます。

でも、大丈夫。

ベトナムの道を渡るのは意外と簡単で、慣れてしまうとどんな大通りでも渡れるようになります。バイクに乗っている人が事故にあうのはよくありますが、歩行者がひかれるのはあまりないと思います。

ポイント

・道を渡る際に走り出したりしないこと

・一定のテンポで歩く

・怖い方はバイクを止めるように手を横に出しながら歩く(ベトナム人もよくやります)

道の終わりまで来ると怖さから駆け出したくなりますが、走り出すとテンポが崩れるためバイクと衝突してしまう可能性があります。

渡りきるまで、ゆっくり一定のテンポで歩くようにしてみてください。

ベトナムの旧正月テト

ツアーの醍醐味として、ベトナムのテトを体験しに、シンとアンの故郷へやってきます。

料理の準備や掃除も手伝うツアー客ですが、テト当日はおめかしして、楽しくご飯を食べ、踊る姿が・・・

映画を見るとテトとても楽しそう!と思ったのですが、私が現地で体験した超リアルテトは、楽しいというか疲れが勝つイベントでした。

※私の主観であり、テトはベトナム人にとってとても楽しく、大事なイベントです。

実際のテトは、映画のように大晦日のように数日前から当日にかけて、料理や装飾品、掃除など大忙しです。これは日本と同じですね。
日本で言う門松のようにベトナムでは梅や桃の木を購入し、家に飾ったりします。

テト当日から数日間は、朝、昼、夜と父方の祖父母宅、父方の親戚の家、母方の祖父母宅、母方の親戚の家、地元の小中高の同窓会ととにかく一日中移動して、お酒を飲んで、ご飯を食べ、そして女性陣はお片付けととにかくバタバタと忙しいです。自宅にいても次から次へとお客さんが来たり、逆に近所の家を回ったりと、本当に大忙し。

映画のようにアオザイを着て優雅にご飯を食べて、ダンスを楽しむとは程遠い経験をしました。

もしかしたら、都会のベトナム人はそのようにして楽しんでいるかもしれませんが、伝統的なテトの過ごし方は、親戚巡りだと思います。

感想

映像がきれい

とにかく映像がきれいで、ベトナムの観光地から日常の風景、田舎の風景までとてもきれいに見ることができました。映像の動きもリアルで、ストーリーよりもベトナム自体の美しさに引き込まれていたような気がします。

ベトナムの有名な観光地、ホイアンの夜の姿はまるで現地に行ったかと思うくらいきれいに映っていました。

ベトナム主要な観光地を見れる

ホーチミンからダナン、ホイアン、ハノイという観光でも有名な大都市から、ベトナム北部の中国との国境に位置するハザン省までさまざまなベトナムの地域を見ることができます。

(いくら時間があるとはいえ、南から最北端までバス移動だなんて、結構大変なのでは・・・というか現実的・・・?と少し思いましたが・・・)

ホーチミンのベンタイン市場、ホイアンの旧市街、ダナンのミーソン遺跡、ハノイの水上人形劇やオペラハウス。どれもベトナム旅行では外せない超王道観光スポットが登場していました。

ベトナム文化を知れる

ベトナムへ旅行へ行ったことがある方でも、テトの全貌を知る機会はあまりないのではないでしょうか。

家具の掃除や、テト料理バインチュンを作るシーン、テト料理が出てくるシーンなど、普通の旅行では知ることのできない部分まで出てきたのが良かったです。

市場で値切りをするも、失敗してしまうシーンやバイクだらけの道を渡るのに恐怖を抱くシーンも親近感がありました。

おわり

ベトナムに行ってみたい!ベトナム好き!ベトナムがどんな国か知りたい方へおすすめしたい映画です。

見るだけで、ベトナムの観光地を知ることができますし、行った気にもなれるとても楽しい気分になる映画でした。

ベトナム映画のあらすじ感想はこちらにも

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